-カーゴインタビュー-
2011/4/29
前回からの続き
てげてげてげてげ
？？？？「信じられない！前日になってわざわざ用事を入れる！？」
？？？「ほんと、ごめんって」
？？？？「何の用事か知らないけどそっちを優先する意味がわからない！」
？？？「ごめん」
？？？？「いいよ。どうせ、何言ったって私が諦めるしかないんでしょ」
？？？「今度、絶対埋め合わせするから」
？？？？「埋め合わせするチャンスがあるとか思わないでよね！」
？？？「・・・はぁ」
なに冒頭から穏やかじゃないやりとりしてるんだ
ラオン「ん？」
今の誰だ？
ラオン「天使の先輩。明日、遊ぶ約束してたんだけど、用事が入ってね」
ふーん。恋人なのか？
ラオン「違うよ。普通に先輩」
まぁ、どうでもいいや
質問が来てるから答えて・・・おお！？
前回のファニナの回の反動か、質問50件以上！
全部は紹介しきれないけど、なるべくたくさん質問するぞ！
―音楽は好きですか？
ラオン「音楽、好きだよ。特にボーカルが付いている曲の方が好き」
毎日聞いてるのか？
ラオン「プレーヤーを持ち歩いてて、暇があればいつでも聴く、かな」
―今、黄金世代の方たちが使っている武器はジャジメントシリーズですか？
ラオン「黄金世代って・・・俺達の世代のことだよね？」
そうだろ！
他にどの世代をそう呼ぶんだ！
ラオン「じゃあ、ジャジメントシリーズじゃない。ジャジメントシリーズは小隊の隊長だけがもらえる神具。だから12個あるでしょう？」
ん？
そうなのか？
けどゼノンやヨーイフはジャジメントシリーズ使ってないよな？
ラオン「小隊長に就任した時に神からジャジメントシリーズを授かって、退任する時に返還するのが習慣らしいんだけど、その習慣はだんだんと廃れてきていて、ジャジメントシリーズを所持してる隊長は少ない」
FM時代は大天使になった人に授けられるってなってたけど、やっぱり時代が変わると全然違うんだな
―ラオン、キター！あ、あんまりガヴィリさんなめてると、いつか追い抜かれるからな!!…神獣を習得する順番とか得に！
ラオン「なめてないよ。ガヴィリ、才能あるし、努力家だし、そう遠くないうちにすごく成長すると思う」
けど、なんかガヴィリにいじわるっぽいこと結構言ってる気がする
ラオン「そう？あれかな、好きな子にはいじわるしてしまいたくなる心理？」
な、いきなり何言ってんだお前！
ラオン「冗談冗談」
本人いないからって、冗談でそんなこと言うな
―レイシャという人を知っていますか？
―レイシャさんと初対面ではどちらが年上と思いましたか？
ラオン「少しだけ上かなって」
実際は？
ラオン「もうちょっと上だった。見た目は同世代に見えるけど、中身はやっぱり大人」
大人？
作中だと、結構ワガママなイメージなんだけど
ラオン「あの人、わざと自分を悪く見せようとするところ、あるから。本当はすごく人を想いやれる人だよ」
―同期とは一緒に遊んだりしますか？
ラオン「するよ。あ、最近は、少ないかな」
ルーシとかガヴィリとかミカとか？
ラオン「ルーシは先輩。同期じゃない。ガヴィリやミカは見習いの頃は良く遊んだりしてたけど、そういえば最近は遊んだりしてないか」
―ルーシはガヴィリとミカ、どっちとくっつくと思いますか？
ラオン「どっちとって。実際にガヴィリと付き合ってるでしょ」
あれ？
あいつら付き合ってるのか
ラオン「え？違った？いや、俺もちゃんとは聞いてないけど」
作中でも微妙なんだよなぁ
人前では否定してるし
ラオン「まぁ、なるようになるだろうし、放っておいていいんじゃない」
―早めに結婚を考えた方がいいですよ(笑)
ラオン「ご忠告ありがとう」
いや、言っとくけど、お前、ほんとに早めに考えた方がいいぞ
―好きです！付き合って下さい！
ラオン「んー、じゃあ結婚しよう」
え？
待てええ！
なに告白されて逆にプロポーズしてるんだ！
しかも「じゃあ結婚」ってものすっごい適当！
ラオン「だって早めに考えた方がいいって」
いや、早めって、早すぎるだろ！
その忠告をもらってまだ１分も経ってないぞ！
どれだけ結婚急いでるんだ！
ラオン「まあ、冗談」
あー、びっくりした
―そのゴブリンにはシャドーカオスが憑いています！空間を操ったり人語を扱ったりと大変危険
ラオン「空間を操れるんだ？」
おう！（・・・ってことにしとく）
ラオン「少し興味があるな」
―なので、全力の攻撃で排除してください
おい！全力の攻撃で排除っておかしいだろ！
ラオン「全力で攻撃はしないけど、話を聞いてみたい、かな」
（現実との行き来ができるとか・・・言えない）
こ、この話題はまた今度だ！次いくぞ、次！
―地元に帰ったことはありますか？また 帰りたいと思いますか？
ラオン「・・・」
おーい
ラオン「・・・ん？」
質問に答えろって。地元ってどこら辺なんだ？
ラオン「・・・」
おーい
ラオン「・・・うず、くなよ・・・」
ちょ・・・お前、大丈夫か？
顔色が悪いぞ？
ラオン「悪い、・・・ちょっと立ちくらみが。えっと、故郷だっけ？こっちに来てからずっと帰ってないかな」
そうなのか
って、体調悪かったらそろそろ休むか？
ラオン「ああ、気を使わせてしまって、ごめん。お言葉に甘えてそうさせてもらうよ」
無理すんなよ！
えっと、お前の小隊部屋どこだ？
連れていくからオレの背中に乗れ！
ラオン「はは、気持ちはありがたいけど・・・俺の体が大きすぎて君の背中には乗れそうにない。大丈夫。自分であるけるよ。ありがとう」
顔色悪いって！ほんとに
だ、誰か！
？？？「あれ、ラオン。こんなところで何してるのさ。さーては、誰かと待ち合わせ、とか？」
おお、いいところに来た、ヴェダ！
ヴェダ「なななな、なんじゃこの生き物は！」
オレを見て、何後ずさってるんだよ！
ラオンの体調が悪いみたいなんだ、助けてくれ！
ヴェダ「え、そうなの？大丈夫？ラオン」
ラオン「ん、大丈夫、大丈夫」
ヴェダ「なんだったら可愛い先輩が看病してやりますぜ」
ラオン「俺のせいで可愛い先輩が昇級試験勉強できないと、困っちゃうから遠慮しとくよ」
ヴェダ「ぎくっ」
お前、看病してたことを言い訳に試験勉強しないつもりだったのか
ヴェダ「そんな悪いこと、思いツカナイヨ」
ラオン「ほんとに大丈夫。ありがとう、ヴェダ」
あいつって病弱なキャラだっけ？
ヴェダ「弱ってるラオンってあんまり見たことなかったけど」
ん・・・？
おお！ナイスお前！いいところにいた！
次、お前に質問するぞ！
ヴェダ「ん？」
続く
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