第4回全国大会
第4回FinalMagic全国大会 †
BS初となる大会企画。CSから通算4回目の全国大会となる。
予選の形式がCSとは大きく異なり、BSという新しい環境でプレイヤーの水準も大きく均されたこともあって、CS時の全国大会よりも予選が激戦に感じられた。
- キャラ使用傾向
本選出場者254名を調査対象とする。
※256枠中2枠空席のため
()内は使用率(100×使用者数/254)
| ポアール | :72名(28.3%) |
| ラッズィ | :69名(27.2%) |
| ハーニ | :64名(25.2%) |
| ミハン | :47名(18.5%) |
| ケシル | :42名(16.5%) |
| ラオン | :39名(15.4%) |
| ライゼン | :34名(13.4%) |
| シェナ | :28名(11.0%) |
| フリズ | :25名( 9.84%) |
| セ ト | :23名( 9.06%) |
| ジ ン | :20名( 7.87%) |
| シズカ | :16名( 6.30%) |
| サ キ | :13名( 5.12%) |
| イデロ | :11名( 4.33%) |
| ミ カ | : 3名( 1.18%) |
| レ ミ | : 2名( 0.787%) |
- 考察
1ターン目に最高威力の技を放て、さらに高威力の技を出し続けられるポアールが一番の人気を博した。固有アビリティ「再起」も持っているので、防御型と組み合わせると厄介な相手となる。
2位はラッズィで、抵抗属性の豊富さが魅力だ。しかも弱点となるのが闇属性ただひとつで、その闇属性は今のところポアールしか扱えない。シェナも同じ龍族だが、聖属性を弱点に持つためにケシルやジン相手に弱い上、要となる攻撃がほとんどないため、ラッズィほどの使用者数には至らなかった。
3位はハーニで、主人公の意地を見せつけたようだ。全体魔法、持続できる連続攻撃、8回連続攻撃といったように攻撃面では物理、魔法共にバランスのとれたキャラだ。また、本大会では天敵は風属性持ちのサキのみで、一方、雷属性抵抗がラッズィ、ラオン、レミに有効である。属性的にも有利なキャラと言える。
今回使用者数の少なかったミカは、攻撃力には光るものがあるものの、防御面が脆すぎるため、扱いが難しいキャラに思われる。
レミも唯一、全体攻撃魔法と回復魔法を併せ持つキャラであるが、両立させるにはかなりのバランス感覚が必要に思われるため、扱いが難しかったのだろう。
また、注目すべきなのはフリズの使い方で、フリズを使ったすべてのプレイヤーがポアールと組み合わせている。フリズが相手の動きをとめ、ポアールがその間に止めを刺す戦法だ。勝つにはフリズより速く動いてポアールを止めるか回避するか、防御を上げて耐えるしかない。対策をしないと太刀打ちできない要注意タッグだ。
本大会はBS初の大会だけあり、これからの大会の傾向を映し出すことになると思われる。